最近は毎日コロナ関連のニュースがトツプ報道され続けています。いつまで続くのかと疑問?不安の毎日ですが、どうも今世紀中は濃淡あれども付き合わされると専門家は予想しているようです。今世紀に入ってMERS,SARSに続いて今のコロナと来るのですが、そもそもコロナウィルスが発生したのは一万年前と言われています。ちなみにウィルスとしては三億年前です。人類の大先輩にあたるのですが、人類に悪さをする(人間が感染する)のはそのうちの0.1%程度です。がしかしウィルスは絶えず変異し続けており、ある時人間に感染するようになり今回のような事態になるのです。今まで主なもので三種類ですが中国の感染症研究所の調査の結果、かの武漢近辺には50種程度のコロナ(今は動物しか感染しないもの)が存在することが判明しています。という事はこれから残りの50種が時期は未定ながら断続的に人類に襲い掛かってくるという事を覚悟しなければならないことになります。よって今世紀中は付き合わざるを得ないという結論だそうです。現在人類は都市部在住者が農村部在住者を追い抜き、ますます人工集中していますので、感染リスクは高まるばかり、その集中度が一番高いのが中国とのこと。武漢で発生したのは理にかなってますね。単独で反映する生物は自然節理が許さない,神様のお仕置き??ですかね
最近のマスクの人気ぶりを見て思うこと
コロナパンデミックの発生以降、猫も杓子もマスク。マスクをしていないと非国民??みたいな感じを受けるのは私だけ??でしょうか。これは知人の医者とも話したことがあるのですが、マスクの効用は「飛沫感染」する場合に、周囲の人に飛沫を浴びせて他人に移すことを防ぐということです。自らを感染から守ることは基本的にできない、感染予防ができるのは医療用の特殊なマスクだけです。ところがマスコミ中心にあたかもマスクをしないと感染しますよ、みなさんマスクをしましょうの大合唱のように聞こえる内容ばかり、マスクでは予防できないとは誰も言わない、本当に予防するにはマスクではなくマメに手洗いしてウィルスの着いた手で、粘膜(目鼻口耳等)を触らない事、これが全てなのです。知らない人がマスクをしていれば大丈夫と誤解をして、手から感染して発症したら誰が責任とるのでしょう、そしてこれから暑い季節に飛沫がかかる距離に誰もいないのにマスクを着け続けて体調悪化させたり熱中症になったらどうするのでしょう、その時は本人の不注意ということで誰も責任を取らないのでしょうね。政府も正そうとせず、不安によって過剰に防衛させて行動を制限させることによる鎮静化を狙っているとしか思えません
新感染症リスクは新型コロナだけではないですよ
昨今、新型コロナによるパンデミック発生で世界中がカオス化している感がありますが、新型コロナのことは専門家に任せるとして、最近注目が集まっているもう一つ?の感染症リスクについてのお話を提供したいと思います。それはシベリアや南極大陸に潜む病原菌です。地球温暖化によっていたるところにある永久凍土や氷が溶けだして溶け出しているというニュースをお聞きになったことがあると思います。氷や土の中に封じ込められていた病原菌が蘇生して人が感染するというSFっぽい話ですが、SFではなく現実のものになりつつあると、米エネルギー省やオハイオ州立大学やロシアの研究機関から発信されだしています。アラスカやチベットの地下50Mの氷の中で28種類の未知のウィルス発見されたとか、16年シベリアのヤマル半島で永久凍土の融解で露出したトナカイの死骸中の炭疽菌が蘇生して十数人の住民が死亡しています。地球はある意味奥深い存在ですね、そして人間は生物学的には新参者だとしみじみ思います。
肝臓の味方!! ウコンについて
最近健康食品としてよく耳にするようになったウコンはみなさんよくご存じだと思います。もともとは漢方薬の原料として利用されていましたが、10年ほど前からサプリメントとして市民権を得たとそれています。少し癖のある匂いがあり、サプリのように凝縮されたものはそれなりに高価でもありまし、取りすぎると逆効果をもたらします。また、これはよく誤解されているのですが肝臓にいいとされるウコンですが肝硬変等で肝臓が弱っている場合は逆効果で避けるべきものなのです。ではどうすれば安価で匂いの癖も気にならず適量を接種できるかというと、答えは「カレー」です。カレーのあの色はウコンそのものです。そして無理なくそれなりに大量に摂取でき、体の負担にもなりません。私は少し体がだるく感じるときは昼食にカレーを食べることにしています。体調はすくに戻りますよ。
大都市では「普通の病気」での入院ができなくなる!?
某専門雑誌によると、日本の大都市の中小病院の淘汰が始まっているとのこと。その原因は診療報酬体系が先進医療向けの大病院や個人医を優遇する傾向が強まり、その狭間にある中小病院が置き去りの形になり、経営が立ち行かなくなってきているとのことです。その傾向は大都市になるほど顕著で(地方は比較的低コストなので影響は小さい)、患者の回転率を高めざるを得ない状態。よって「普通の病気」で入院させることが経営的に非効率になり、できるだけ避けようとしているようです。加えて人件費抑制から中小病院の医師の退職に歯止めがかからない状況に陥っている。この影響は比較的入院加療の必要性の高い高齢者に強く出ていて、いずれ都市部で「入院難民」があふれるかもしれない とのことでした。高齢者にとって大都市はますます住みずらい所となっていくしかないのでしょうね
三種類以上の投薬処方は安全なのでしょうか
高齢者(私ももうすぐなりますが)が、大きな処方薬袋を抱えて処方薬局を出てくるのを見かけることがよくあります。私の亡き母も晩年は一杯薬を処方してもらっていました。これ自体が必ずしも悪いわけではないのですが、一つだけはっきりしているのは薬理学では薬の相互作用については二剤までのみの研究があるだけで、三剤以上は研究結果がないということ。要するに三剤以上を同時に処方した場合、だれも保証してくれないのが現実らしいのです。そして、このことは医者のほとんどは意識せずに処方している(医者が悪いというよりは高齢者の患者側がむしろ要求している)らしいとのことです。数理的にも二剤の場合はN×N通りですが、三剤以上だとN×N×N・・ NのM乗通りの組み合わせになりそれを調べるのは非現実的。二剤の相互作用をチェックすれば現実的にOKとみなしているんでしょうね。でも不必要な薬をずっと精神安定剤代わりに医者に薬をねだっているのはやはり体にはよくないと思いますが、いかが思われますか
血圧は思春期のようにデリケート?
定期健診には付き物の血圧測定、中高年になると高血圧症になる方も大勢おられます。生活習慣(食、運動)が主な原因ですが、今日は別の視点でのお話です。人の血圧は非常にデリケートで、高血圧症ではない人でも一時的な高血圧なんてすぐになるものです。一般的に朝起きがけが一番高く、その後徐々に下がっていきます。朝一に測ればだれでも高めになります。でももっと大きな要因は緊張感や興奮です。例えば健診で測定者が魅力的な看護婦さんであればそれだけで血圧は10以上高くなることはざらです。スポーツ観戦で興奮しているときも間違いなく高血圧状態です。よって血圧は精神状態が平穏なときに測るのが一番正確と言えます。よく健診機関で人にやさしく親切だとして看護婦が対応してで測るところがありますが逆効果で、真に受診者のことは考えてなく自己満足のためにやっているところだと言えます。自動血圧計ではかっている方が実はいいのです。ご家庭で血圧計を使って自分で測る値が一番正しい だから血圧計が普及したのです。
健康管理の理想形は母子手帳??
現在、厚労省は国民の健康データベースを構築して健康管理に活用するために特定健診を義務付けています。目指すのは普段の各人の健康データ(バイタルデータ)とレセプトデータ(診療録)を管理して、例えば救急搬送されたときにそれらのデータを参考にして救急車内での応急措置に生かしたりたり、いきつけの病院以外で受診する時にも、その時の検査データだけでなく、今までの健診データ診療歴がどうであったかを即座に入手してより適切な診療を実現しようという主旨なのです。でも皆さんは気づいておられるかわかりませんが、ずっと昔から上記の趣旨を完全に実現した仕組みを当時の厚生省がすでに導入しているのです。今も利用されています。それは「母子手帳」です。沖縄在住の妊婦がある理由で北海道の病院に担ぎこまれた場合でも母子手帳を持っていれば、母子共々今までの体の状態やどのような治療歴があるのか一目瞭然で、処方薬のダブりだけでなく俗にいう飲み合わせの問題も簡単に回避できるのです。20年近く前になりますが、この母子手帳のような機能を実現するサービスの企画をしたことを思い出しだします。健診データはいいのですが、当時はまだレセプトデータを入手する物理的な課題が横たわっていて完成できなかったのです。(レセプトデータの標準化の目途が立っておらずデータ統合に途方もないコストがかかった)。20年遅れですが政府の手腕を拝見させていただきます。実現できれば健康管理は一気に進歩するはずです。
健康保険制度あれこれ
皆さんご存知のように日本には公的健康保険があり基本的に国民皆保険が実現されています。他国と比較しても非常に恵まれていることは実感しておられますか。アメリカではオバマ大統領が公的健康保険の実現を公約にしていたことは聞かれたことがあるかもしれません。現時点で計画は頓挫してます(トランプ大統領が拒否)。あるのはメディケアと呼ばれる65才以上の高齢者と身体障害者用の保険とメディケードと呼ばれる貧困者向けのものしかありません。でもこれらの保険は診療方法から薬の処方まで細かく規定されてそれを外れるものは全額受診者負担となります。診療する病院までも規定されています。日本のように自由に病院を選べ処置方法も基本的に自由に選べるなんてことは他国には存在しません。イギリスでは公的保険適用だと手術を受けるのに数か月待ち。公的保険対応するに医者が不足しているのです。高額の民間保険だと問題なしとのこと。日本はめぐまれているでしょう?でも日本も保険が破綻したらアメリカのようにならざるを得ないかも・・
胃の健診は必要ない????
定期健康診断を受診されておられる方は、法定項目である胃の健診も受診されていることと思います。検査方法もいくつかあり、バリウムを飲んでのX腺、胃カメラによる内視鏡検査、ピロリ菌の有無を検査するピロリ菌検査などです。検査の有効性という意味ではどれも問題はないのですが、被爆という視点で大きな問題を含んでいることはご存知でしたか。実は日本は諸外国と比較して、バリウムによる被爆量が格段に高いという現実があります。(ただし、許容範囲の被爆ですが、被爆は少ないことに越したことはないですよね)また、胃がんを見つけ予防するという視点では、最近の研究で胃の中のピロリ菌に起因するものが99%以上という研究結果が出ています。さらにピロリ菌は乳幼児期(五歳まで)を過ぎれば感染しないものなのです。ということは、ピロリ菌検査で菌を発見し一度ピロリ菌を除去すれば、胃がんにかかる確率は限りなくゼロに近くなるということです。でもバリウム検査を否定するつもりはありません。そして、現時点ではピロリの検査は保険が効かないので一回数万円かかります(でも健診機関での健診でオプション検査にすれば1000円以下という裏技??もあり)、ただこのような現実があることだけは頭の隅にいれておいて、納得の上どの検査を受けるかを判断されるのがいいのではないでしょうか
高齢者にこそ予防接種が必要!!!??
日本ではマスコミで取り上げることが少ないせいか、予防接種の必要性を認識している人は非常に少ない。高齢者の接種は特にです。某専門雑誌によると先進国の中で唯一予防接種体制がないに等しいのが日本だそうです。具体的な例をとると「破傷風」は命の危険を伴う病気ですが、発症率は日本がダントツに高い(日本は0.09で米国は0.01)。日本が破傷風を定期接種に加えたのは1968年以降。それ以前は誰も接種できていない、そして接種の効果は30年、よって1989年以前に生まれた者は誰も耐性を持っていないことになるのです(罹患した人は別ですが)。日本の土壌中には破傷風菌は存在しています。もう一つ例を挙げるなら「百日咳」、この接種の効果は4-8年。日本で2018年に一万人余りが百日咳の診断を受けています。ところがどういうわけか厚労省の腰は重く、放置されたままなのです。一部の団体の反対を避けているのでしょうか??子宮頸がんワクチンがいい例です。この他にもいくつか必要なワクチンがあります。特に高齢者は自分のためにも、自腹を切ってでもいくつかの予防接種が必要だということは知っておいた方がいいと思います。国に頼ってばかりでは取り返しがつかなくなるかもしれません。一部の反対団体の主張をうのみにするのも禁物です。