最近、獺祭で知名度がどんどん上がっている山口県です。あまり知られていない山口県の地酒ですが、おいしい酒が揃っています(淡麗辛口という意味で)。私が飲んだのは 獺祭 東洋美人 山猿 雁 雁木 隆 の純吟タイプ。外れはないのですが、敢えて獺祭以外のお勧めとしては 東洋美人ですか・・ 辛口ですがコクがある酒でした。純吟以外という意味では、上記の他に 獺祭35 。35%まで磨けばそりゃうまいに決まってます。大阪で山口県フェアがあるというので招待されて参加してそこで頂いたんです。コクはあるのに全く味に濁りを感じさせない という表現が適当かどうかわかりませんが、フランスでワインと肩を並べているというのは真実ですね

兵庫県は言わずと知れた灘を中心に酒どころ。酒米も兵庫の山田錦は通常1ランク上と評価され、この米を使用したものは価格も1ランク上がります。今まで嗜んだ純吟は 奥播磨 竹泉 喜楽長 播州一献 千年の藤 小鼓 都美人 奥丹羽野条穂 白鷺の城 香住鶴 但馬 木桶 です。どれも淡麗辛口でおいしいものばかり。敢えて一押しは 奥播磨の赤ラベルです。これほどのコクがありながら辛口なものは経験上二番目(トップは後日別の県で紹介します)。知る人はこれを赤播磨と呼びます。(赤いラベルだから)一度ご賞味あれ。百聞は一見に如かず?です。初めてのんだ時には、こんな純吟あるのか という感じ。純米でなければ他にもあります(ただしコクがありません)が、純吟でここまで辛口ができるのか   でした関西であれば比較的入手しやすい酒でもあります

ヘルスケア

定期健康診断や人間ドックを受診されておられる方は多いと思います。受診の個人結果票が返ってくると項目や分野別の判定なるものが記入されています。結果が正常・有所見・要再精検・要治療等で一喜一憂される方もおられると思いますが、これらの判定は検査毎の結果値のが正常範囲か否かによって一律に判断されています。この一律というのがちょっと現実に合ってないことがあります(医者は建前上合っていないとは言いませんが)、昔、健診システム開発に関わっていたときに知ったのですが正常範囲は人それぞれに固有値なるものがあって、正確には一律ではないのです(知り合いの某大手会社の産業医も同意見でした)よって有所見判定でも人によっては正常ということもあり得るのです。本当は数年間の結果値を時系列で分析して、本人の固有値を推定して判定を下すのがリーズナブルなのです。私の知人で白血球の値が高い(普通ならガンを発症しているはずの値)のですが、生まれつき高く、全く正常な生活を送っている人がいます(極端なケースですが)

かと言って、受診結果を無視した方がいいとは全く思いません。ただお伝えしたいのは、有所見判定を見て不安に駆られて必要以上のストレスをためるよりは、楽しく過ごす方が健康という観点ではいいということです。でも要再精検や要治療の場合は別物で指示に従うべきです。お伝えしたいのは、長年健康サービスに携わってきてたどり着いた結論として、健康のことを考えすぎれば過ぎるほど不健康になるということ。「健康のことを全く意識しないで暮らせること」が一番の健康法です。少し誇張しすぎましたがご容赦を!!

紀行

少し前になりますが(去年の暮)、舞鶴を訪問、舞鶴は海上自衛隊の街と言っても過言ではない街です。そして「岸壁の母」で有名な終戦後の大陸からの引揚に最後まで対応した港です。赤レンガ倉庫と自衛隊の艦船と引揚記念館が名所となっています。ここでの新発見は引揚記念館で語り部のおばあさんから拝聴した話の中身です。というのは、戦前から日本は満蒙開拓団と名付けた国主催の満州国開拓団を組織して満州を開拓する移民施策をとっていました。これは南米の開拓団と同じ趣旨だと思っていました。ところが満州の方の開拓団とは名ばかりで、もともと農業を営んでいた満州人の農民たちを軍隊の武力で押さえつけ小作人化して、その上に日本からの開拓民を地主として位置づけ、いわば搾取することが目的だったとのこと。よって満州撤退して帰国する時に、満州人は過去の恨みにより、弱い女性・子供連れから身ぐるみ剥ぎ取り金品を奪って仕返しをしたとのこと。(強姦はロシア兵だけとのこと)。その語り部のおばあさんは幼子でしたが、帰国の群衆の中に寒い冬なのに裸の母子を何人も見かけた、とおっしゃってました。開拓団の方々に罪は全くありませんが、国民というのは国に翻弄されるということを改めて実感した旅でした。

秋田のお酒となると 雪の音 鳥海山 新政六号 まんさくの花 縄文能代 霞山 神月 一白水成 雪の茅舎 刈穂 刈穂六舟 両関 天の戸 マル秘 やまと雫 といったところです。一段と淡麗なお酒ばかりでした。印象深いのは 雪の音 です。名前のイメージどおり ものすごい淡麗(でも超辛口ではありません)、でも女性のやさしさを思い浮かべる柔らかさを持っています。一番先に飲んだ秋田の酒だったのでより印象的。ほかにも全国区の 刈穂 雪の茅舎 まんさくの花 等もいい酒がそろっています。ただ関西では入手はやや困難ではあります。(注 縄文能代だけは純吟ではなく吟醸酒)

三重県の飲んだ純吟酒は るみ子の酒 半蔵 雪月花 作 寒紅梅 宮の雪 三重の寒梅 酒屋八兵衛 といったところ。三重県は酒どころとしては有名ではありませんが非常に端麗なお酒が多いです。純吟としては外れは今のところありません。敢えて推薦するのであれば るみ子の酒か半蔵です。ネーミングの妙もあり、るみ子の酒に出会ったときは本当に日本酒と思ってしまったことを思い出します。半蔵は割と多くの酒屋で入手できると思います。るみ子の酒はなかなか出会えないかもしれません。

地酒の話題ではないのですが、お酒を嗜む方であれば「ジョニ赤」「ジョニ黒」というウィスキーはよくご存じですよね。私はうまい方が「黒」普及品が「赤」とばかり学生時代より思っていました。が数年前にアメリカのTVドラマの中で「ジョニ・グリーン」なる「黒」よりも高級酒があることを知り、探して買って飲んでみたところ確かに黒よりまろやか、ついでにもっと高級な「ジョニ・プラ」要するにプラチナラベルも発見し、プラチナが最高級と信じていたのです。しかし、先日シンガポール空港の免税店でジョニーウォーカーのシナトラ(フランクシナトラからとったらしい)ラベルなるものを発見。値段からしてこれが最高級です。「赤」の10倍以上(免税価格でです)いくら何でもこれは買えなかったので、そのすぐ下のものを購入(免税価格で)約一万円余り。まだ飲んでませんがどんなにまろやかなのでしょうか。18年ものです。もしもっと高級品を御存じな方がいらっしゃれば教えてください。下記が購入した「ジョニ18」です

ヘルスケア

みなさんは自分の歯を何本保持?しておられますか、私は下の歯はほぼ残っていますが、上の歯は4本しか自分の歯が残っていません。ほとんどが歯周病が原因で抜けてしまいました。健康に関しては若い頃から興味を持っていましたし、自分なりに生活習慣病(高血圧高脂血糖尿病、肥満)の予防的生活を実践してきた自負はあるのですが、唯一見落としてきたのが歯の健康でした。歯磨きは一日一回だけ、部分入れ歯を入れてからは、もっと気を付けて歯と歯茎のメンテが必要なのに、入れ歯を付けっぱなし。無くなって初めてわかる、歯は長ーい友達で一度抜けたら二度と再生することはないと。歯も三大習慣病と同等に扱うべきものだと、今だから言えます(遅きに失していますが)。上の歯がなくなってから毎食後歯磨き、風呂に入ったときは入れ歯を取り出し、デンタルフロスと糸ようじで歯茎の付け根をクリーニング。ここまでやってやっと進行が止まって、以降歯は抜けてなく、歯周病も収まっています。でももう遅いですけどね、総入れ歯になれば、食べ物の本当のおいしさはわからなくなるという恐怖の言葉を脅しにして日々歯と付き合っています。皆さんも今からでも遅くはないです、一日三回歯磨きを励行して、歯科で定期健診ですよ(経験者は語る  でした)

滋賀県の飲んだ地酒としては 浮世後家殺し 近江藤兵衛 七本槍 湖濱 杣の天狗 権座 北国街道 琵琶の長寿 不老泉 萩の露 三連星 旭日 湖風 美富久 大治郎 というところ。後家殺しという名称はインパクトがありますが、この中で唯一甘口の純米吟醸です。女性向けということでしょうか。その他は端麗辛口の純吟です。中でも、七本槍はかの有名な北大路魯山人が自分のために杜氏を指示してつくらせたという地酒です。さすがにコクと切れが抜群の純吟です。

紀行

去る二月に南禅寺、九月に永平寺という禅宗の大本山を訪問してきました。それぞれが臨済宗と曹洞宗の大本山です(注 唯一の大本山ではなく宗派によって大本山は他にもあります)

あまり宗教には詳しくはありませんが、同じ禅宗なので寺の作りはよく似てました。徳川家康の援助を受けたことと都にあるからかわかりませんが建物の規模は南禅寺の方が大きいです、南大門みたいな大きな建造物は永平寺にはありません。寺の説明を聞きましたが、永平寺の方はやたら修行僧が逃げ出したというエピソードが含まれています。曹洞宗は臨済宗よりも直接的に真理を求めるが故に厳しいのか、福井という冬の寒さが想像以上に過酷なのかも知れません。曹洞宗は壁に向かって座禅を組み何も考えず無になる。臨済宗は僧が向き合って座禅を組みながら心理を追求する。素人的には孤独に耐えられない??というような想像もしてしまいました。余談ですが、永平寺はイタリアに分院(寺)があるそうです。