皆さんご存知のように日本には公的健康保険があり基本的に国民皆保険が実現されています。他国と比較しても非常に恵まれていることは実感しておられますか。アメリカではオバマ大統領が公的健康保険の実現を公約にしていたことは聞かれたことがあるかもしれません。現時点で計画は頓挫してます(トランプ大統領が拒否)。あるのはメディケアと呼ばれる65才以上の高齢者と身体障害者用の保険とメディケードと呼ばれる貧困者向けのものしかありません。でもこれらの保険は診療方法から薬の処方まで細かく規定されてそれを外れるものは全額受診者負担となります。診療する病院までも規定されています。日本のように自由に病院を選べ処置方法も基本的に自由に選べるなんてことは他国には存在しません。イギリスでは公的保険適用だと手術を受けるのに数か月待ち。公的保険対応するに医者が不足しているのです。高額の民間保険だと問題なしとのこと。日本はめぐまれているでしょう?でも日本も保険が破綻したらアメリカのようにならざるを得ないかも・・
愛知県編
愛知県のお酒としては、醸し人九平次 盛田 義狭 星いずみ少し値段手亀少し少なめです。なかなか愛知の酒はお目にかかれないのが現実、でもこの四種の中では醸し人九平次と義狭が頭一つ抜けていますが他のものも平均以上。醸し人九平次はご存知の方も多い名酒です。義侠は値段が少々高めです。この二つはキレと香りが同居していね感じです。余談となりますが、ここの盛田はかの有名なソニーの創業者の盛田氏の実家だそうです。蛇足でした。
新穂高ロープウェイと飛騨鍾乳洞で象牙の城を見る
先日、奥飛騨を訪れて来ました。ご存知のように新穂高は高低差日本一のロープウェイ。11月末なので2000Mを超す展望台駅に着いたら氷点下。でも雪を半分被った槍ヶ岳等の北アルプスの峰々は圧巻でした。観光案内の通り、素晴らしい自然を満喫できましたが、ここまでは観光パンフどおり。今回お伝えしたいのは、新穂高に行く途中で立ち寄った大鍾乳洞(もちろんここもうわさ通りの名所ですが)ではなく、隣接している「大橋コレクション館」です。大橋氏は鍾乳洞を発見した地元の大富豪です。20年ほど前この施設に展示したあった二億円の金塊が強奪されたことで有名な施設です。金塊は戻ってきています、が金塊よりもびっくりしたのはそこで見た等身大の象牙で作られたお城です。ワシントン条約により1999年の最後の一回の輸入を最後に取引は禁止されたままです。その象牙を惜しげもなく使った等身大の城模型。値段はつけられないかもしれません。それが複数展示。加えてメノウで花を表しヒスイで葉を形作った盆栽??の数々、陶磁器も大皿、大花瓶(等身大)最後に、「青磁」の大皿と白磁の置物です。色んな個人コレクション博物館を見ましたが、こんなに金が掛かっていそうな展示館は初めてです。ぜひとも鍾乳洞共々訪問されることをお勧めします。
湖東三山(西明寺、金剛輪寺、百済寺)をロードバイクで一巡り
滋賀県の東部(湖東)の山を沿うようにお寺が三つ点在しています。先日の土曜日、好天に誘われてロードバイクで出かけました。距離はそれほど離れてはいませんが(約20km余り)三山の名前からもわかるようにずっと山岳コースが続くので、いいトレーニングになります。まずは西明寺に着きます。紅葉のシーズンなのでバスや自家用車で大渋滞、でもそこは自転車なのですいすいと前進して入口に到着。拝観料600円払って入ると上は紅葉、下はコケに覆われた庭園が続きます。坂道の石段を少し上ると本堂。中に入って語り部の話を聞く。湖東三山の寺は全て天台宗の寺で本山は比叡山延暦寺とのこと、この寺の三重の塔の内部の天井、側壁には今でも鎌倉時代の原色そのままの絵画が残っているとのこと。(後で見ましたが少し色褪せてはいますが、手付かずの絵画は残っていました)本堂の中に菊のご紋と三つ葉葵のご紋を発見。天皇家とのつながりはわかりませんが、徳川家の方は織田信長の弾圧の後(あの延暦寺の門下ですからに家康が何らかの保護をしたのだろうと推察できます。
次に金剛輪寺、ここも駐車場待ちの長い列を横目に入口直行。中に入ると整備された庭がありその後は長ーい坂の参道が続きます。両サイドには千体をこえるであろう地蔵仏が並んでます。伏見稲荷のずっと続く朱塗りの門のように寄進された地蔵仏が続き、壮観な景色ですが300mを超す坂道は体に応えます。観光バスは本堂の手前まで入れるようなのでバス観光ならば問題ありません。本堂を拝観しましたが、棚の上に小さな東照宮を発見。やはり家康の保護があったようです。
そして最後は百済寺。三山のなかでは一番高い山の上にあります。ここも大渋滞の車を横目に坂道をひたすら上ること30分弱。後で聞きましたが中高年で自転車で上まで登る人はめったにいないようです。この寺はそれほど広くなく短時間で回れました。ここはもともと聖徳太子時代に建立されたものですが、後で天台宗に改宗したとのこと。それが原因かどうかはわかりませんが、明確に信長に焼き討ちにあった歴史があるようです。でもここでは徳川家の影は見られませんでした。



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広告業界のパラダイムシフトと中間層圧縮による格差拡大の関係
(毎日新聞に掲載されている坂村健教授のコラムより)広告業界のガリバー企業がついに赤字決算になったそうで、これは一部広告会社とマスメディアが共同で作り上げてきた最強のビジネスモデルが、ついに普及したネットによって淘汰??される第一歩になるかも、とのことです。この現象は、経済の基本である生産者から消費者への流れにおける中間層(卸売り、市場、仲卸、小売店)がアマゾンによって淘汰されつつある現状と同類とのこと。(まさに既存のパラダイムが大きくシフトしつつある)。ここまでの論点は今までどこかで見聞きしたことなんですが、私が最も当コラムで気付かされたのは、中間層の淘汰=中間層が労働して得ていた対価としての賃金の消滅 そしてそれが世界中の貧富の格差の拡大(中間層の減退)に直結する という論点でした。そういえば「GAFA」に関する書物の中のアマゾンに関する記述のところで「将来、流通業界と運輸業界は、アマゾン及びそのステイクホルダーと末端消費者だけの世界になる」と予言していたことも思い出しました。老い先短い我が身ですが、必死で追随しながら変化していきたいと思っています。
ついに普及したネットによって淘汰??される第一歩になるかも、とのことです。この現象は、経済の基本である生産者から消費者への流れにおける中間層(卸売り、市場、仲卸、小売店)がアマゾンによって淘汰されつつある現状と同類とのこと。(まさに既存のパラダイムが大きくシフトしつつある)。ここまでの論点は今までどこかで見聞きしたことなんですが、私が最も当コラムで気付かされたのは、中間層の淘汰=中間層が労働して得ていた対価としての賃金の消滅 そしてそれが世界中の貧富の格差の拡大(中間層の減退)に直結する という論点でした。そういえば「GAFA」に関する書物の中のアマゾンに関する記述のところで「将来、流通業界と運輸業界は、アマゾン及びそのステイクホルダーと末端消費者だけの世界になる」と予言していたことも思い出しました。老い先短い我が身ですが、必死で追随しながら変化していきたいと思っています。
新潟県編
日本酒処の大御所的な新潟です。飲んだ純吟は 越乃雪椿 王紋夢 八海山 万寿鏡 久保田 〆張鶴 鶴齢 麒麟山 根地男山 緑川 緑 郷越後 越乃かぎろひ 北雪 白龍 越乃梅里 越後鶴亀 荷札酒雄町50 越乃寒中梅 朱鷺浪漫 です。ただ郷越後だけは純吟ではなく純米酒です(悪しからず 純吟はないようです 誰かご存知であれば教えてください)何を推薦するかと言われると言葉をなくします。すべて推薦が答えです。究極の選択と言えば無難な八海山ですかね。余談ですが、有名な久保田の万寿(純米大吟醸)は普通の酒屋で買うとプレミアがついて一万数千円になることが多いですが、正規代理店の酒屋であれば8千円ほどで入手できます。8千円ぐらいで売っている酒屋は信用してなるべくその店で買うようにしてます。百貨店も正規の値段で販売するはずですが、私は百貨店でみたことがありません。代理店網の関係なんでしょうね。最後に往年の人気銘柄 越乃寒梅ですが、あえてリストアップしませんでした。20数年前に飲んだ以来ということに加えて非常に甘口だったので以来食指が伸びないからです。
胃の健診は必要ない????
定期健康診断を受診されておられる方は、法定項目である胃の健診も受診されていることと思います。検査方法もいくつかあり、バリウムを飲んでのX腺、胃カメラによる内視鏡検査、ピロリ菌の有無を検査するピロリ菌検査などです。検査の有効性という意味ではどれも問題はないのですが、被爆という視点で大きな問題を含んでいることはご存知でしたか。実は日本は諸外国と比較して、バリウムによる被爆量が格段に高いという現実があります。(ただし、許容範囲の被爆ですが、被爆は少ないことに越したことはないですよね)また、胃がんを見つけ予防するという視点では、最近の研究で胃の中のピロリ菌に起因するものが99%以上という研究結果が出ています。さらにピロリ菌は乳幼児期(五歳まで)を過ぎれば感染しないものなのです。ということは、ピロリ菌検査で菌を発見し一度ピロリ菌を除去すれば、胃がんにかかる確率は限りなくゼロに近くなるということです。でもバリウム検査を否定するつもりはありません。そして、現時点ではピロリの検査は保険が効かないので一回数万円かかります(でも健診機関での健診でオプション検査にすれば1000円以下という裏技??もあり)、ただこのような現実があることだけは頭の隅にいれておいて、納得の上どの検査を受けるかを判断されるのがいいのではないでしょうか
高齢者にこそ予防接種が必要!!!??
日本ではマスコミで取り上げることが少ないせいか、予防接種の必要性を認識している人は非常に少ない。高齢者の接種は特にです。某専門雑誌によると先進国の中で唯一予防接種体制がないに等しいのが日本だそうです。具体的な例をとると「破傷風」は命の危険を伴う病気ですが、発症率は日本がダントツに高い(日本は0.09で米国は0.01)。日本が破傷風を定期接種に加えたのは1968年以降。それ以前は誰も接種できていない、そして接種の効果は30年、よって1989年以前に生まれた者は誰も耐性を持っていないことになるのです(罹患した人は別ですが)。日本の土壌中には破傷風菌は存在しています。もう一つ例を挙げるなら「百日咳」、この接種の効果は4-8年。日本で2018年に一万人余りが百日咳の診断を受けています。ところがどういうわけか厚労省の腰は重く、放置されたままなのです。一部の団体の反対を避けているのでしょうか??子宮頸がんワクチンがいい例です。この他にもいくつか必要なワクチンがあります。特に高齢者は自分のためにも、自腹を切ってでもいくつかの予防接種が必要だということは知っておいた方がいいと思います。国に頼ってばかりでは取り返しがつかなくなるかもしれません。一部の反対団体の主張をうのみにするのも禁物です。
人工透析に関するエトセトラ
人工透析というキーワードは誰しも耳にされたことはあるでしょう、また透析を現在受けておられる親族をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。低下した腎臓機能を人工的に代替するのが透析です。でも腎不全であれば透析するのは当然というのは日本だけだということはご存知でしたか、実は日本は突出して透析率が高い国なのです。糖尿病の患者が増えるにしたがって透析患者も増えていきますが、日本は一般的に透析がまだ必要ではない腎不全の軽度の患者から透析を始めることが透析率の高さの原因のようです。透析は医者なしで技師と看護婦がいれば成り立つとのこと。そして患者一人当たり年間500万の治療費となり、クリニックは潤うそうです。逆に言えば健保の財政圧迫の大きな要因の一つでもあります。透析の代わりの治療としては腎臓移植ですが、なぜか日本の症例は他国よりも非常に低いとのことです。なぜなんでしょうか。いろいろ考えていくと色んな事が見えてくるかもしれません、
オーストラリアの現状 その2
オーストラリアと聞いて思い浮かべるのは、羊毛・ウール、オージービーフその他農産物、鉱物資源ですが、現在はかなり変化しているようです。ウール用の羊はいなくなり、そのほとんどはイスラム諸国への食用肉輸出用になっていると現地の人から聞きました。オージービーフは良質なものはほとんどが中国と日本に輸出され、国内向けには子羊肉だけが流通していて価格も高い、日本人はオージービーフを食べたがりますが、日本で食べたほうが安くておいしいオージービーフが食べられますよとのこと。魚も同じくほとんどが日本、中国にそのまま輸出されて国内流通はほとんどしないとのこと。オーストラリアでまともな江戸前寿司を提供する店は、なんと東京の豊洲から逆輸入している。よって価格は銀座の高級寿司店と同じくらいだとも聞きました。ちなみにパースにも回転すし店はありましたが、生魚の載っているものは全く見かけませんでした(肉かわけの分らないもの)あれだけの農業国だからこそ輸出中心になってしまうというパラドクスのような話。変われば変わるものです。