満蒙開拓団の真実!!

少し前になりますが(去年の暮)、舞鶴を訪問、舞鶴は海上自衛隊の街と言っても過言ではない街です。そして「岸壁の母」で有名な終戦後の大陸からの引揚に最後まで対応した港です。赤レンガ倉庫と自衛隊の艦船と引揚記念館が名所となっています。ここでの新発見は引揚記念館で語り部のおばあさんから拝聴した話の中身です。というのは、戦前から日本は満蒙開拓団と名付けた国主催の満州国開拓団を組織して満州を開拓する移民施策をとっていました。これは南米の開拓団と同じ趣旨だと思っていました。ところが満州の方の開拓団とは名ばかりで、もともと農業を営んでいた満州人の農民たちを軍隊の武力で押さえつけ小作人化して、その上に日本からの開拓民を地主として位置づけ、いわば搾取することが目的だったとのこと。よって満州撤退して帰国する時に、満州人は過去の恨みにより、弱い女性・子供連れから身ぐるみ剥ぎ取り金品を奪って仕返しをしたとのこと。(強姦はロシア兵だけとのこと)。その語り部のおばあさんは幼子でしたが、帰国の群衆の中に寒い冬なのに裸の母子を何人も見かけた、とおっしゃってました。開拓団の方々に罪は全くありませんが、国民というのは国に翻弄されるということを改めて実感した旅でした。

紀行

Posted by kunchie