高齢者(私ももうすぐなりますが)が、大きな処方薬袋を抱えて処方薬局を出てくるのを見かけることがよくあります。私の亡き母も晩年は一杯薬を処方してもらっていました。これ自体が必ずしも悪いわけではないのですが、一つだけはっきりしているのは薬理学では薬の相互作用については二剤までのみの研究があるだけで、三剤以上は研究結果がないということ。要するに三剤以上を同時に処方した場合、だれも保証してくれないのが現実らしいのです。そして、このことは医者のほとんどは意識せずに処方している(医者が悪いというよりは高齢者の患者側がむしろ要求している)らしいとのことです。数理的にも二剤の場合はN×N通りですが、三剤以上だとN×N×N・・ NのM乗通りの組み合わせになりそれを調べるのは非現実的。二剤の相互作用をチェックすれば現実的にOKとみなしているんでしょうね。でも不必要な薬をずっと精神安定剤代わりに医者に薬をねだっているのはやはり体にはよくないと思いますが、いかが思われますか
血圧は思春期のようにデリケート?
定期健診には付き物の血圧測定、中高年になると高血圧症になる方も大勢おられます。生活習慣(食、運動)が主な原因ですが、今日は別の視点でのお話です。人の血圧は非常にデリケートで、高血圧症ではない人でも一時的な高血圧なんてすぐになるものです。一般的に朝起きがけが一番高く、その後徐々に下がっていきます。朝一に測ればだれでも高めになります。でももっと大きな要因は緊張感や興奮です。例えば健診で測定者が魅力的な看護婦さんであればそれだけで血圧は10以上高くなることはざらです。スポーツ観戦で興奮しているときも間違いなく高血圧状態です。よって血圧は精神状態が平穏なときに測るのが一番正確と言えます。よく健診機関で人にやさしく親切だとして看護婦が対応してで測るところがありますが逆効果で、真に受診者のことは考えてなく自己満足のためにやっているところだと言えます。自動血圧計ではかっている方が実はいいのです。ご家庭で血圧計を使って自分で測る値が一番正しい だから血圧計が普及したのです。
山形県編
山形県のお酒で飲んだのは、惣村 和田来 日本響 麓井 山長 出羽の雪 山形正宗 出羽桜 亀治好日 上喜元 出羽白雪 俵雪 山本 三十六人衆 奥羽自慢 大虎 栄光富士 東光 月山の雪 というところです。お隣の新潟県と同じでどれを推すか非常に困難。甲乙つけ難いですが、最後は自分の好みで首の皮一枚の差で 亀治好日 月山の雪 ですかね。淡麗の中にコクを併せ持っています。西日本では入手は難しいかもしれません。私は東京駅構内の地下にある酒屋で買いました。
健康管理の理想形は母子手帳??
現在、厚労省は国民の健康データベースを構築して健康管理に活用するために特定健診を義務付けています。目指すのは普段の各人の健康データ(バイタルデータ)とレセプトデータ(診療録)を管理して、例えば救急搬送されたときにそれらのデータを参考にして救急車内での応急措置に生かしたりたり、いきつけの病院以外で受診する時にも、その時の検査データだけでなく、今までの健診データ診療歴がどうであったかを即座に入手してより適切な診療を実現しようという主旨なのです。でも皆さんは気づいておられるかわかりませんが、ずっと昔から上記の趣旨を完全に実現した仕組みを当時の厚生省がすでに導入しているのです。今も利用されています。それは「母子手帳」です。沖縄在住の妊婦がある理由で北海道の病院に担ぎこまれた場合でも母子手帳を持っていれば、母子共々今までの体の状態やどのような治療歴があるのか一目瞭然で、処方薬のダブりだけでなく俗にいう飲み合わせの問題も簡単に回避できるのです。20年近く前になりますが、この母子手帳のような機能を実現するサービスの企画をしたことを思い出しだします。健診データはいいのですが、当時はまだレセプトデータを入手する物理的な課題が横たわっていて完成できなかったのです。(レセプトデータの標準化の目途が立っておらずデータ統合に途方もないコストがかかった)。20年遅れですが政府の手腕を拝見させていただきます。実現できれば健康管理は一気に進歩するはずです。
31番札所 長命寺
少し前になりますが今年の八月に、琵琶湖の畔にある長命寺(西国33か所の31番目)を参拝しました。真夏でしたがロードバイクにまたがり約一時間半で長命寺のある山の麓に到着。この時点でもう汗だくの状態です。すぐ横に細いですが車道があり、808段の参道の階段の上から150段目当りまで行けますが、自転車で登るのは無理と判断。徒歩で階段を登っていきます。頂上までは参道の両サイドを背の高い笹竹が囲っており全く風が通りません。蒸し風呂の中を一時間ほどで登りました。ペットボトル一本を頼りに登りますが今まで経験したことないほどの汗をかきました。熱中症に注意です。頂上の寺に着くころには視界が開け360゜パノラマで爽快そのものでした。参拝して少休止して、坂を下りますが、今度は15分ほどで到着。水を買って飲み干し、それからロードバイクで一時間半。たっぷりトレーニングできました?? 皆さんは車で頂上までのコースをお勧めします。ちなみにほとんどの参拝者は車です、下から徒歩の人は私以外に一人だけでした。その方もトレーニングしている雰囲気でした。
健康保険制度あれこれ
皆さんご存知のように日本には公的健康保険があり基本的に国民皆保険が実現されています。他国と比較しても非常に恵まれていることは実感しておられますか。アメリカではオバマ大統領が公的健康保険の実現を公約にしていたことは聞かれたことがあるかもしれません。現時点で計画は頓挫してます(トランプ大統領が拒否)。あるのはメディケアと呼ばれる65才以上の高齢者と身体障害者用の保険とメディケードと呼ばれる貧困者向けのものしかありません。でもこれらの保険は診療方法から薬の処方まで細かく規定されてそれを外れるものは全額受診者負担となります。診療する病院までも規定されています。日本のように自由に病院を選べ処置方法も基本的に自由に選べるなんてことは他国には存在しません。イギリスでは公的保険適用だと手術を受けるのに数か月待ち。公的保険対応するに医者が不足しているのです。高額の民間保険だと問題なしとのこと。日本はめぐまれているでしょう?でも日本も保険が破綻したらアメリカのようにならざるを得ないかも・・
愛知県編
愛知県のお酒としては、醸し人九平次 盛田 義狭 星いずみ少し値段手亀少し少なめです。なかなか愛知の酒はお目にかかれないのが現実、でもこの四種の中では醸し人九平次と義狭が頭一つ抜けていますが他のものも平均以上。醸し人九平次はご存知の方も多い名酒です。義侠は値段が少々高めです。この二つはキレと香りが同居していね感じです。余談となりますが、ここの盛田はかの有名なソニーの創業者の盛田氏の実家だそうです。蛇足でした。
新穂高ロープウェイと飛騨鍾乳洞で象牙の城を見る
先日、奥飛騨を訪れて来ました。ご存知のように新穂高は高低差日本一のロープウェイ。11月末なので2000Mを超す展望台駅に着いたら氷点下。でも雪を半分被った槍ヶ岳等の北アルプスの峰々は圧巻でした。観光案内の通り、素晴らしい自然を満喫できましたが、ここまでは観光パンフどおり。今回お伝えしたいのは、新穂高に行く途中で立ち寄った大鍾乳洞(もちろんここもうわさ通りの名所ですが)ではなく、隣接している「大橋コレクション館」です。大橋氏は鍾乳洞を発見した地元の大富豪です。20年ほど前この施設に展示したあった二億円の金塊が強奪されたことで有名な施設です。金塊は戻ってきています、が金塊よりもびっくりしたのはそこで見た等身大の象牙で作られたお城です。ワシントン条約により1999年の最後の一回の輸入を最後に取引は禁止されたままです。その象牙を惜しげもなく使った等身大の城模型。値段はつけられないかもしれません。それが複数展示。加えてメノウで花を表しヒスイで葉を形作った盆栽??の数々、陶磁器も大皿、大花瓶(等身大)最後に、「青磁」の大皿と白磁の置物です。色んな個人コレクション博物館を見ましたが、こんなに金が掛かっていそうな展示館は初めてです。ぜひとも鍾乳洞共々訪問されることをお勧めします。