オーストラリアの現状 その2

オーストラリアと聞いて思い浮かべるのは、羊毛・ウール、オージービーフその他農産物、鉱物資源ですが、現在はかなり変化しているようです。ウール用の羊はいなくなり、そのほとんどはイスラム諸国への食用肉輸出用になっていると現地の人から聞きました。オージービーフは良質なものはほとんどが中国と日本に輸出され、国内向けには子羊肉だけが流通していて価格も高い、日本人はオージービーフを食べたがりますが、日本で食べたほうが安くておいしいオージービーフが食べられますよとのこと。魚も同じくほとんどが日本、中国にそのまま輸出されて国内流通はほとんどしないとのこと。オーストラリアでまともな江戸前寿司を提供する店は、なんと東京の豊洲から逆輸入している。よって価格は銀座の高級寿司店と同じくらいだとも聞きました。ちなみにパースにも回転すし店はありましたが、生魚の載っているものは全く見かけませんでした(肉かわけの分らないもの)あれだけの農業国だからこそ輸出中心になってしまうというパラドクスのような話。変われば変わるものです。